勇気をふりしぼって

DISCOVERY
かつて自動ドアーだった引き戸を開けると、おばあさんが椅子に座って小芋をむいていました。「いらっしゃい」

しまなみ海道のウォーキングで20年前から1年に1回はこの前の道を歩いて通っています。この外観、当然最初から印象に残っていました。

一番人気のお好み焼きを注文すると、焼いてる間、食べとって、とネーブルをいただきました。色々聞きます。
<昭和63年(1988年)10月、脱サラしたご主人と開業、開店1年でご主人が病気で他界、2人の子を抱えて一人で店を続ける。>
お好み焼き、量があって昔懐かしの味。ゆっくり食べながらお話を聞く。
<苦労の甲斐あって息子二人も就職、結婚。>

「コーヒーサービスよ、ハッサクあげる。」
<お大学生高校生の孫から慕われ、最近はサイクリストや学生のリピーターが多い。>
店を出る時にネーブルとハッサクをもう1個ずつ頂きました。
20年前に見つけた時に、入っていれば、よかった…。

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